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田仕事の鐘

ツツドリやホトトギスが鳴き始め、三つ葉空木や藤が咲き始めました。鳥や花たちが、北国ももうすぐ田植えですよ、と教えてくれています。

旧暦の四月一日、卯月の始まりの日に田に水を入れることにしました。用水路からではなく、小さな川から直接水を引いているので、手間がかかります。パイプを補修し、つなぎ合わせ、砂袋でパイプを押さえ、水路を掘り直し、再び水が川に戻るように出口も確保するなど、いろいろとやることがあります。5月末の田植えに向けて粛々と準備を進めているところです。

田んぼの周りの山の緑が一斉にふくらみ、畔に春の草草が伸びてきました。あふれる緑に囲まれ深呼吸をします。いのちがふくらむほどいい気分です。いよいよ今年の田仕事が始まります。体の内なる鐘つき堂の鐘が鳴り出しました。

今年の米作りはどうなるのでしょうか。台風や大雨、ドロオイムシ、カメムシ、ヤマドリ、赤トンボ、蛙、ヤゴ、蜘蛛、浮き草、アオミドロ、それにいろいろな田草たち。どんな出会いとなるのでしょうか。よいことも悪いことも想像を超えた出来事が、毎年田んぼに起こります。時間や気持ちに余裕を持って、焦らずに「のうがみさま」と楽しめたらいい、と思います。

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春のよき日に

気持ち良い春の朝です。風のおだやかなほっこりいい天気の中、6年目がオープンしました。午前中は、みんなでお昼の準備をします。台所でにぎやかにおしゃべりしながら定番のひっつみを作り、おにぎりをにぎります。いつものひっつみとおにぎりの味に舌鼓。これがいいのです。いつものおいしさに安心感が広がります。さくらんぼや紫木蓮や水仙の花が満開です。タンポポやオオイヌノフグリやスミレやアズマイチゲやエンゴサクやカキドオシやイヌナズナなど、庭の花々たちに迎えられ、6年目の縄文のうずまき社が動き出したことをうれしく思います。6年目ですか、早かったとも言えますしゆっくりだったとも言えます。

それにしても、少しずつこの土地に家に水に、私の体が馴染んできた気がします。植えた時は苗木だった桜の木が若木になって、花を咲かせています。山野草も株を大きくして花芽をふふませています。年月は移ろい、家も庭も風景も前に進んでいることを改めて思い知るのです。

旧暦の三月十六日は米粉のお団子をお供えし、のうがみさま(農神様?)を迎える日です。のうがみさまが山から種を持って里に下りていらっしゃる。これから旧暦の九月十六日にのうがみさまがその年の収穫物の種を持って山へ帰るまで、のうがみさまとともに里で米作りをします。米や野菜作りは、のうがみさまとの共同作業なのです。今年もよろしくお頼み申します。

「よいものはカタツムリのように進む」(インド独立の父、マハトマ・ガンディー)
今年もゆっくりを心掛けて、春風の中、颯爽と動き出すことにしましょう。

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