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紅葉

節目というものがあります。人生ならば、そこから大きく舵を切り、今までとは違う新しい生活が展開します。

自然もまた節目があります。春と秋が節目です。自然は基本、夏と冬の2季で成り立ち、春と秋はその節目にあたります。自然を観察していると、そのことがよくわかります。

10月19日、十和田湖から蔦沼、酸ヶ湯を経て八甲田へ紅葉を見に行きました。雪中行軍の後藤伍長の像にも会ってきました。毎年、この時期に霊地の定点観察をします。全山が錦を纏うさまを見ずにはいられなくなるからです。

節目や結節点には、自然の美や本質がすっと立ち現れては消えていきます。美や本質は留まることをしません。霊地は、そのことを我々の前にくっきりと現出してくれます。その瞬時のめぐりに居合わせたい思いに駆られ、毎年出かけるのです。

今年も美しい風景が広がっていました。十和田湖はまだ紅葉浅く、蔦沼から笠松峠にかけて徐々に深まり、酸ヶ湯あたりが見ごろでした。比較的気温の高い日が続いたので、いつもの年より少し遅めの紅葉でした。今、自分は自然の結節点に立っている、これから自然は大きく舵を切っていく、今年もそう実感する見事な紅葉でした。

いつもの繰り返しのめぐりがまたやって来た安堵感でしょうか、美しい景色を食した満腹感でしょうか、自然の本質を垣間見ることができた充足感でしょうか、紅葉を見終わると心が落ち着きます。そして、いよいよ冬になるなあ、という感慨がわいてきます。この感慨を出発点に、これから冬の構えを作っていくのです。

紅葉を見に行った2日後、コハクチョウの渡りがありました。朝夕晩にいつものクワークという声とともに、いくつもの群れが我が家の上空を北から南へ飛んで行きました。冬の使者を迎え入れ、これから客人の冬を迎え入れる構えを、心身ともに作っていこうと思います。

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