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カムイユーカラ

中高校生の頃、アジア人の先祖は、ジャワ原人とか北京原人とかで、彼らがのちの新人類になって今に至る、と学校で習いました。ジャワ原人や北京原人の末裔が、日本人をはじめ東アジア人だったわけですが、そういえばよくわかっていない明石原人が登場したり、秩父原人などという罪深いねつ造もありました。

今ではそれは否定され、5万年前にアフリカのサバンナから数百人単位で、何回かアフリカを出ていった新人類が、世界に広がりアジアにも移動し、ヒマラヤの峻険な山々は越えられないので、そこで北と南に分かれさらに移動を重ね、日本で再びあいまみえ、日本人の先祖になったことがわかっています。

原人は航海術を持ちませんでしたが、現生人類は舟を作り操舵することができました。朝鮮半島のルート、台湾から琉球の南方ルート、オホーツクから樺太の北方ルートの3ルートから海を越え、時間差はあるものの日本にたどり着き、そこで混ざりあい日本人が形成されました。アイヌの先祖も、北方ルートをたどり日本にやって来ました。そして日本人の源流の一つになりました。

11月3日にアシリレラさんのカムイユーカラの語りがありました。遠い昔から伝承されているアイヌの神の物語が、囲炉裏の炎のゆらめきの中に現われいで、あぶりだされます。神が語る人としての道は、真摯にゆったり、道を外れずに歩き続けるいのちの物語となって生き続けています。

日本人とは何か、そう思うなか、縄文やアイヌにたどりつきました。縄文系か弥生系か、アイヌの眷属かシサムの眷属かなどという、二者択一の陳腐な考えに興味はありません。世界はもっと雄渾な思想の持ち主なのです。尊敬の念を持ってして、これからも総体としての日本人に迫っていきたい。日本人の源流の一つとして、アイヌの精神の川底を探りあてていきたい、そう思います。

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